2006年11月23日
カンボジア旅日記
なんと!急遽、カンボジアへ旅に行ってきました。話が来て、出発までは1週間をきっていて人生初の思い切った行動だったかもしれません。 ガールスカウトの今後の活動につなげるということで、今回は視察目的でツアーに交じり3人で出発。ジャンボツアーズの好意を大切に受け取り、現地の「ゆいまーる小学校」への訪問をはじめ、アンコールワットなど世界遺産の見学や現地の温かい人々と交流もできました。 特に記憶に残るのは、ゆいまーる小学校で、歯磨きの仕方を教えたこと、一緒にマンゴーの木をたくさん植えたこと、沖縄の歌を歌って、三味線で最後はみんな一緒にカチャーシーを踊ったこと。 あの時、一緒に踊った子ども達の照れた様子や、見送りにずっと手を振っていた様子は今も鮮明に覚えている。 最初に覚えたカンボジア語(クメール語)は 「アークン」という言葉。 「ありがとう」という意味。 カンボジア語を覚えようと、メモ帳片手にカタコト&発音の悪さでも現地の人々は微笑んで受け入れてくれます。帰りの飛行機まではかなり時間があって、貸切だったレストランの畳間で、私達3人は現地のウェイトレス(同じ年くらいの子達)にカンボジア語をいっぱい習った。 2~3人にいろいろ聞き始めたのがきっかけで、いつの間にか6~7人に。 このレストランの向かいには日本語学校があって、みんなそこへ通ったことがあるっというような子達ばかり。 カタコト日本語と、私が現地で買った本を使って、身振り手振りどうにかこうにか話が通じる感じ。 習った後は、折り紙を取り出して鶴や風船などを教えてみた。 それが、以外にもウケが良くて、最初は見ていただけの子達も寄ってきて、私達3人では間に合わない状態。他のツアー参加者も加わって、最終的には畳に18人くらいの大きな輪ができていた。新聞紙を探して来てくれた、おじ様までいて大きなカブトを作っていた。覚えたてのカンボジア語「サッパーイ=楽しい」・「プーカイ=上手」などの言葉を使って、笑い声や笑顔があちこちで見られた。たった2時間の予定外の交流会。 国際交流に言葉はあまり重要じゃないのかもしれない。 相手を知りたいという気持ち、笑顔、そして「アークン=ありがとう」は伝わるものだと痛感した。 カンボジアの人々のあの笑顔とにじみでる温かさは一生忘れないと思う。
モーペクラウイ(又来たい) という言葉を残し、現地を1:30amに出発し9:30am沖縄へ無事帰国。
Posted by hisae♪ at
02:16
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